武漢ウイルス感染症:アジア人と白人の差

武漢ウイルス感染症には明らかな人種差がある

武漢ウイルス感染症、COVID-19は、2019年12月に中国の湖北省武漢市で発生し、今や世界的流行となっている。
2020年5月27日現在、https://www.worldometers.info/coronavirus/の統計によると、215の国、地域で感染が確認されている。

全世界の感染病患者数は5,681,601人、死者は352,168に達している。

わが国では、本年4月7日から非常事態宣言に基づき外出、集会、密集、学校閉鎖などで流行の拡大抑制を行った。
新規感染者(感染患者であるかは日本政府発表無し)数は減少し、5月25日に非常事態を解除した。

ヨーロッパ、北アメリカやアジア諸国では、感染のピークを過ぎ収束に向かっているように思われる。
しかしながら、アフリカや南アメリカの国々では、今だ感染が拡大しているように見える。

日本は感染症対策に成功した国か?

発展国としての日本は、欧米の発展国に比して感染者数も死亡者数も非常に少ないことは明白です。
世界保健機関(WHO)のみならず諸外国から、日本は武漢ウイルス感染症対策に成功した国として評価されている。
実際にそうでしょうか。

下記の表は、主として白人が主な国家とアジア諸国の本日までの感染者数(Total Cases), 全死亡者数(Total Deaths), そしてそれらの人口100万人当りの数値(Tot Cases/1M pop, Deaths/1M pop)を示したものです。

赤い文字、数字は欧州と北米の白人国家を、アジア諸国は青で示しました。
人口100万人あたりの世界平均の感染者数は729人、死亡者数は約45人です。

表から一目瞭然でわかることは、赤字で示した白人国家では対人口あたりの感染者数も死亡者数も平均数値をはるかに超えています。
一方、青色で示すアジアの諸国では何れも平均値以下であり、白人国家と明瞭な差が認められます。

シンガポールの感染者数が極端に多いのは、他国からの労働者とその住居環境によるものです。
ロシアや中国は、正確な数値を公表しない特殊国家ですので、無視してよいと思います。

日本の対人口当たり感染者数(患者数?)と死亡者数は、131人と7人です。
この数値の感染者数は、一部の国で日本より多い場合もありますが、死亡者数は概ね日本より少ない。
インド、タイ、スリランカ、インドネシア、香港、台湾、ベトナムなどは、はるかに日本より数値は小さい。

このように分析すると、決して日本のいわゆる感染防御施策が大成功に終わったとは言えないと思われます。
特に発展途上国の医療体制を考慮すると、日本の感染拡大抑制策が大きな成果を上げたと思われません。

そのような対策ではなく、元来のアジア人と白人の差に帰すると考えざるを得ないでしょう。

# Country,
Other
Total
Cases
Total Deaths Tot Cases/
1M pop
Deaths/
1M pop

World

5,681,601

352,168

729

45.2

1 USA 1,725,275 100,579 5,215 304
3 Russia 362,342 3,807 2,483 26
4 Spain 283,339 27,117 6,060 580
5 UK 265,227 37,048 3,909 546
6 Italy 230,555 32,955 3,813 545
7 France 182,722 28,530 2,800 437
8 Germany 181,288 8,498 2,164 101
10 India 150,793 4,344 109 3
13 Canada 86,647 6,639 2,298 176
14 China 82,992 4,634 58 3
17 Mexico 74,560 8,134 579 63
18 Pakistan 57,705 1,197 262 5
19 Belgium 57,455 9,334 4,959 806
21 Netherlands 45,578 5,856 2,661 342
22 Belarus 38,059 208 4,028 22
24 Bangladesh 36,751 522 223 3
25 Sweden 34,440 4,125 3,412 409
26 Singapore 32,343 23 5,533 4
28 Portugal 31,007 1,342 3,040 132
29 Switzerland 30,761 1,915 3,557 221
30 Ireland 24,735 1,615 5,015 327
32 Indonesia 23,165 1,418 85 5
35 Poland 22,074 1,024 583 27
36 Ukraine 21,584 644 493 15
38 Romania 18,429 1,216 957 63
39 Israel 16,757 281 1,822 31
40
Japan
16,623
846
131
7
41 Austria 16,557 643 1,839 71
43 Philippines 14,669 886 134 8
45 Afghanistan 11,831 220 305 6
47 Denmark 11,428 563 1,974 97
48 Serbia 11,227 239 1,284 27
49 S. Korea 11,225 269 219 5
51 Czechia 9,050 317 845 30
54 Norway 8,383 235 1,547 43
57 Malaysia 7,604 115 235 4
64 Finland 6,628 312 1,196 56
69 Luxembourg 3,995 110 6,393 176
71 Hungary 3,771 499 390 52
77 Thailand 3,045 57 44 0.8
78 Greece 2,892 173 277 17
81 Bulgaria 2,443 130 351 19
82 Bosnia and Herzegovina 2,416 149 736 45
84 Croatia 2,244 101 546 25
90 Iceland 1,804 10 5,290 29
94 Slovakia 1,513 28 277 5
96 Slovenia 1,469 108 707 52
100 Sri Lanka 1,319 10 62 0.5
105 Hong Kong 1,066 4 142 0.5
119 Nepal 772 4 27 0.1
123 Georgia 732 12 183 3
129 San Marino 666 42 19,632 1,238
138 Taiwan 441 7 19 0.3
146 Vietnam 327 3
155 Myanmar 206 6 4 0.1
160 Brunei 141 1 323 2
161 Mongolia 141 43
165 Cambodia 124 7
171 Monaco 98 4 2,499 102
191 Laos 19 3
202 Greenland 12 211
203 Vatican city 12 14,981  
210 Papua New Guinea 8 0.9

 

武漢ウイルス感染症に対するアジア人と白人の差の要因は?

この問題点についての解析は、東京ノニ研究所の能力を超えています。

武漢ウイルス禍の収束後に感染症学、疫学、文化人類学、遺伝子学、あるいは国際政治学などの専門家によって明らかにされるでしょう。
今後も人類を様々な細菌、ウイルスによる感染症は襲いかかると思いますが、要因解析はその要望対策、拡大防止、治療等に有益な情報を与えるでしょう。

東京ノニ研究所としては、アジア人と白人の武漢ウイルス感染の差の要因について問題提起をしておきます。

1.自然免疫能力の差
20万年前に出アフリカから数万年前にアジア地域に辿り着いたアジア人は、その間様々なウイルス、細菌による感染を克服してきた。
2.コロナウイルスに対する免疫獲得済み
4種類のコロナウイルスは風邪の原因として既に共生している。
SARS禍の場合も比較的軽度な被害で終息。
これらコロナウイルスと類縁のコロナウイルスに対して既に免疫獲得している。
3.遺伝子の違い
免疫応答を中心として遺伝子がアジア人と白人では異なる。
4.細菌叢の違い
腸内細菌叢のみならず、呼吸器、泌尿器の細菌叢に違いがあり、コロナウイルス発症にこれら細菌が関与。
1例を挙げると、グラム陰性嫌気性桿菌であるプレボテラ菌の共生には、種族、民族で違いがある。
コロナウイルスがバクテリオファージとしてプレボテラ菌に侵入・増殖、サイトカインストームを誘発する可能性がある。
5.生活様式
食生活を含む生活様式、および清潔感の違い。
植物性食品を多く食べるアジア人、動物性食品中心の白人では、腸内細菌叢は異なる。
濃厚な接触を避けるアジア人と好む白人、などなど日常生活全般の違いによる。

東京ノニ研究所代表

西垣敏明

昭和23年兵庫県生まれ。県立八鹿高校、長崎大学薬学部卒業。薬剤師、医学博士(信州大学)。
製薬会社にて新薬の安全性研究に従事し、(財)食品薬品研究センター、国際協力事業団(JICA)派遣の専門家としてフィリピン保健省で国際協力に従事。
フィリピンに霊長類を用いた医薬品研究所設立に関与し、ODAの無償協力案件調査に従事。
インドネシアでノニに出会い、以後ノニおよびその他インドネシア産熱帯薬用植物の研究開発をインドネシア政府と共同で行っている。
東京ノニ研究所代表、信州大学医学部特別研究員。著書:ノニ科学読本1~4、漫画みなみのノニ子ドタバタ奮闘記、博士の愛したブアメラなど

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