武漢ウイルス肺炎による死亡の診断基準:CDC報告より

武漢ウイルス肺炎による死亡の診断基準による変化

パンデミックとなった中国武漢市発の武漢コロナウイルス肺炎は、日本では10月時点で死亡者は減り、行動自粛行為から少しは解放に向かっています。
しかしながら、白人社会や南アメリカ、アフリカでは依然として収束の気配が無いように見えます。
本コロナ禍の被害の指標として最も信頼できるのは、感染による帰結としての死亡であることは論を待たないと思います。
しかし、各国によって武漢ウイルス感染の取り扱いによって、死亡者数に大きな変動があるように見えます。
感染者数そのものにしても、国によって検査体制が異なり、医療の社会的基盤によって同一の立場で論じられません。
各国の医療実態を細かく分析、比較することはこの東京ノニ研究所の能力を完全に超えています。
武漢ウイルス感染がパンデミックになってから7か月強となり、今後より正確な統計と病因の分析が行われるのを待つしかありません。

日本の武漢ウイルス肺炎患者数と死亡者

毎日の新聞には感染者数と死亡者数が報道されています。
10月9日現在、感染者数約9万人、死者約1600人(外国人が約500人含まれるとの推測もある。日本政府は発表せず)です。

政府も東京都(他の自治体も同じだと思うが)もPCR検査数が格段と増えた8~9月については、PCR陽性者数と発表し、マスメディアだけが感染者数と表現している。
4~5 月の死亡者数が多い時が武漢ウイルス肺炎の第一波であり、8~9月の感染は検査対象者が増加したことによる見せかけの陽性者の増加であり、第二波とは言うべきでないでしょう。
実際死者は激減しています。

東京都の1~5月の患者数は5231人、死者は306人で致命率は5.85%でした。
実際、PCR検査などの検査体制が充実しておれば、感染者数はこの数より数倍多いことが推測され、致命率は世界表人の3%程度だったと推測されます。
6~9月の患者数は間違いで、PCR検査陽性者数が90%以上を占めるものと推測でき、酔って致命率は0.5%より高い3%弱だったと思われます。

真実であることは、武漢コロナウイルス感染症の犠牲者は高齢者に多く、それも成人病の範疇の基礎疾患を持っていた方が多くお亡くなりになっています。
このことは、インフルエンザ感染症の場合と変わらない事象です。

米国の疾病診断と武漢ウイルス感染症死亡

米国の武漢ウイルス肺炎による感染者数も死亡者も世界一であり、本日(2020年10月12日)現在それぞれ約800万人、22万人、致死率2.7%となっています。
武漢ウイルス肺炎の患者統計は、NCHS(The National Center for Health Statistics, 国家保健統計センター)で管理されています。
その、成績をCDC(Center for Disease Control, 疾病管理センター)が逐次報告しています。
2020年9月22日まで集計された統計をCDCが報告しており、COVID-19の統計がウイルス検査結果と死亡原因について、細かく分類されています。
各国の武漢コロナウイルス感染と死亡診断は、上述したように一定ではありません。
米国の死亡原因別分析は、日本および各国に成績を評価する場合に参考になると思われます。

全原因による死亡数 COVID⁻19
を含む全死亡数
過去3年間死亡数比較
期待増減率
肺炎による死亡
COVID-19感染有無
に関係なし
インフルエンザ除外
COVID-19感染と
肺炎
による死亡数
インフルエンザ除外
インフルエンザを
含む全死亡数
COVID-19 と
肺炎の有無関係なし
インフルエンザ・
COVID-19・肺炎
を含む全死亡数
2,009,133 187,072 110% 191,023 84,267 6,695 299,527

米国における2020年2月1日から9月19日までの約8か月間のあらゆる原因で死亡した人数は200万人。
過去3年間の同期間の死亡者数に比べて、本年は10%の増加であり、武漢ウイルス感染の影響によるものと考えられます。

一方、死因を武漢ウイルス肺炎、インフルエンザおよび肺炎を考慮した死亡者数を病因毎に分析した場合、これら3要因で死亡した全死亡者数は約30万人。
武漢ウイルス感染や肺炎の有無を考慮せず、インフルエンザで亡くなった死亡者数は約6,700名であり、恐らくインフルエンザが直接信徒なった例と思われます。
インフルエンザ感染を除外でき、武漢ウイルス感染の有無を考慮しないときに、肺炎死亡者は約20万人。

武漢ウイルス感染やウイルス検査で陽性が確認できた、あらゆる疾患で死亡した人数は約19万人であった。
しかし、インフルエンザを除外でき、武漢ウイルス感染と肺炎で死亡した例数は約8.5万人であり、武漢ウイルス感染を直接死因とする数値と考えて良いのではと思われます。
間接的な死因となった例数は約10万人に上ると推測できます。

2020年9月19日の全感染者数は700万人であり、武漢ウイルス感染を直接信徒する致死率は1.2%と計算できる。
この致死率は、新型インフルエンザ感染症の場合の約10倍だが、アメリカの感染者数は8000万人超といわれているので、感染力は1/10と弱い。

日本においては、がんなど如何なる原因で死亡しても武漢ウイルス検査陽性者は、武漢ウイルス肺炎で死亡と登録される。
本日、2020年10月12日の日本の全検査陽性者数は88,912人、死者は1,627人、致死率は1.8%と計算されるが、実際の直接死因例は約半数と推測すると致死率は0.9%となり、新型インフルエンザの致死率の10倍弱と推測できる。
尤も、感染力は新型インフルエンザウイルスの1/100と弱いと推測されるが、行動自粛、三密回避、マスク着用、消毒などの効果があったことは否定できない。

結論と今後の動向

米国の統計を参考にすると、武漢ウイルス感染の直接致死率は概ね1%、感染力は10~100分の1と弱いよう思われる。
また、日本での感染分析から既に日本人の80%超は武漢コロナウイルスの変異種に対しても免疫を獲得しているとも報告している。

4月~5月のコロナウイルス感染は第一波であり、8~9月の検査陽性者の増加は決して第二波とは言えない。
今後、冬季に入りウイルスの活動が活発になり、過去のウイルス感染の広がりの教訓から、第二波が免疫獲得していない人々を襲う可能性がある。
ウイルス干渉によりインフルエンザ流行は抑制されるかもしれないが、二度目の冬季の動向に注意が必要である。

最も懸念されるのが、一般医院の診断、診療の能力の不十分さである。
PCR検査の基礎的基盤整備は日本ではできていないし、抗原、抗体検査についても信頼できる品質になっていないのではないかと危惧されます。
新型コロナウイルスと新型インフルエンザの症状に大きな差はなく、一般の医者についても十分な情報が伝わっていないのではないか、と思うのは今回のコロナ禍の掛かりつけ医の対応から類推できる。

 

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