1986年ソ連のチェルノブイリ原発事故から学ぶ(3)

原発事故から22年後のベラルーシの死因構成は心臓病が52.7%、悪性腫瘍が13.8%となっています。

日本の死因とは一概に比較できませんが、心臓病疾患,心筋梗塞による死亡が多いのが特徴です。

日本政府や医療関係者は、福島原発事故の健康被害に関して、甲状腺がんにのみ注目して対応しいている。

見落としてならないのは、心臓への影響です。

ベラルーシにおける心臓病患者数は、原発事故時の統計はないものの、1991年の12万人から増加し、2004年には約24万人と2倍の患者数の増加が確認された。

セシウム137は心臓に蓄積され、放射線障害のみならずカリウムの働きを阻害しているのではないかと、個人的に推測します。

チェルノブイリ原発事故後℃の年の成績か解りませんが、子供のセシウム内部被曝と心電図検査(ECG)異常との関連を示す、非常に重要な成績です。

セシウム内部被曝が0~5ベクレル/kgと内部被曝が低い子供のECGが正常な子供に比率は80%強です。

一方、セシウム137の内部被曝が増加するに従い、ECG上異常が認められない子供の比率は低下しています。
セシウム137内部被曝が12ベクレル/kg以上では、ECGの異常の子供が急速に増えています。
38ベクレル/kg以上では80%以上の子供がECGで以上が認められているのです。

成人に比べ、子供の心臓へのセシウム137蓄積量は約3倍高く(前述データ)、感受性が高いことを示しています。

最も、成人についてもセシウム137摂取により心臓疾患が増えていることは、確かでしょう。

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