東京ノニ研究所:ノニ通信20-11号

食品の安心・安全性:慢性毒性物質の恐ろしさ

本年(平成20年)一月に発生した「中国製毒ギョウザ」に始まり、この十ヶ月間ほぼ毎日、食品に関する品質上の問題のニュースを耳に致します。
どの食品にどのような問題があったのか、正確に記憶できないほど、この数年大きな問題となっています。

思い出せるだけ網羅してみますと、

ギョウザに農薬混入、
汚染米販売、
ウナギの産地偽造、
日清食品製造カップ麺に防虫剤、
フランス製水にトルエン・ナフタリン検出、
中国製乳製品および現在量使用食品に意図的にメラミン添加、
伊藤ハムにシアン化合物・トルエン混入、
中国製冷凍豆に農薬混入、
日本製セロリの農薬残留
などなど。

私事ですが、日清ヌードルに検出された防虫剤・パラジクロロベンゼン(PDCB)は学生の時の卒論研究テーマでした。
この物質はトイレに置かれる丸い球の主成分で多分防臭目的で使用されています。
脂肪に富む組織に蓄積し、強烈な毒性を発揮します。
香気の移入説には疑問を持っています。

「健康被害はない」と報道されますが、長期間このような汚染食品を摂取した時の健康被害は非常に恐ろしいものです。
公にされていませんが、多くの食品あるいはサプリにも同様の健康被害があり、今後順次暴露されると思っています。

できるかぎり加工されない、善い環境で育った天然物を摂取するのが、栄養学的にも医学的にも望ましいことは自明です。
ノニジュースについても同じであり、安心・安全を心がけている商品を選んで欲しいと願うばかりです。

(追記。このメッセージは平成20年のものです。
思い起こせばすでに10年経過しました。今は上記のような食品の品質の問題は報道されることが少なくなりました。
と同時に忘れ去られているでしょう。
食品や薬・農薬・添加物などの科学物質の副作用が強い場合、急性毒性と呼び、摂取して比較的早く症状が出ます。
一方、激しい副作用はないが、10年、20年など長期に摂取していると徐々に影響が現れる場合、慢性毒性と言います。
急性毒性物質の場合、死亡などの事件が起きて、原因が究明され市場から排除されます。
一方、慢性毒性発現物質は直ぐに目に見えるような副作用がないため、市場から排除されないため、長期間摂取することになります。
このように考えると、慢性毒性を発症する毒性物質のほうが恐ろしいです。
増え続けるがんの場合、慢性毒性物質が関与し、僅かずつですがDNAの突然変異がおきているのではと推察できます。

東京ノニ研究所
代表 西垣敏明

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