驚きの健康cafe: 血圧120を超えたら要注意??

産経新聞「健康cafe」
産経新聞は毎火曜日に「健康cafe」という健康欄に医師が病気と健康について述べている。
実施医家の日常の患者との接触から貴重なご意見が流布され、興味ある健康欄で楽しみにしています。

平成30年5月22日、「第127回年齢と血圧」で、「上が120超えたら要注意」の見出しを見て、血圧が180以上にもなった気分。
この記事によると以下のことが述べられています。

日本人4000万人が高血圧患者
厚生労働省の統計によると日本で高血圧で治療を受けている(即ち服薬している)患者は、1,000万人。
日本人の赤ちゃんや未成年も含めて、4,000万人が高血圧患者で全国民の1/3にあたる。
(成人に直すと50%以上が高血圧症の病人。日本国は世界一長寿と言われるが病人の国)

米国での研究
1200人を対象とした年齢と血圧の上がり方を見た研究結果から、血圧が120に差し掛かるとその後5~10年のうちに高血圧患者になる。
収縮期血圧が120を超えるようになったら、高血圧を予防する手立てを真剣に考える必要がある。
アメリカでは、高血圧は140以上。
(私の学生の頃は160以上でした)

医者のおすすめ
以前は年を取れば血圧が高くなるのは仕方がないとして、高血圧が放置されることが珍しくなかった。
しかし、高血圧が心臓病や脳卒中、腎臓病を引き起こす要因であり、年齢を問わず治療すること。
そのためには、
*血圧計を購入し定期的に自宅で血圧測定
*生活習慣を見直し、体重が多ければ減らす
*体を良く動かす
*減塩
*生野菜や果物を食べる
*飲酒は控えめに、など

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感想と意見
*先ず、日本に4000万人もの高血圧症患者がいることに、この医者である著者は疑問を持たない。
*このような偽高血圧症が、日本を世界で有数の長寿国であることの要因であるかもしれないと考えていない。
*日本の高血圧症診断の基準が述べられていない。
*日本人のほとんどの高血圧症は本態性高血圧であり、原因が不明であることに触れていない。
*加齢とともに血圧は上昇するのは自然であるが、その原因について触れていない。
*アメリカの僅かな人数での結果を日本人に適用しようとしている。
*長野県は日本一の長寿県だが、塩の摂取量は日本一である。
*高血圧症を治療すれば、寿命が伸びると信じている。
2014年の日本人間ドック学会等の報告を無視している。
(健康な人の収縮期血圧は88~147である)
*基質的変化と機能的変化の基礎が理解できていない。
*余りにも健康人を病人にしたいという意図が感じられる。
*新鮮野菜・果実を推奨するのは良いが、合成加工食品の危険性が見落とされている。

今回の記事を読んで、血圧が180以上にもなったようだが、このブログを書くことによって正常な140程度に回復したようだ。

感想ご意見・メール drnoni@nini-ken.jp

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