ノニジュースの有効成分スコポレチンと抗酸化能の産地・製品別比較 

ノニジュースの有効成分スコポレチンと抗酸化能の産地・製品別比較 

ノニの特徴
東京ノニ研究所および協賛会社がノニジュースの特徴として注目したのが、匂いの成分中鎖脂肪酸、有効成分スコポレチンおよび抗酸化能です。

ノニ品質標準
水で希釈した粗悪品や自然食品の有用性を無視する合成化学物質の添加製品と差別化することは、消費者保護にとっては重要です。
東京ノニ研究所では、ノニの特徴である中鎖脂肪酸、スコポレチン、抗酸化能に加えて一般栄養成分を基準として、これらを満たす製品を推奨品としています。
特に長崎大学薬学部(中島教授)でHPLCによる定量化が確立されたスコポレチン含量は、ノニジュースの品質指標として重要です。

スコポレチン含量と抗酸化能
日本で販売されているノニジュース製品によって、産地および製造方法・製品によるスコポレチン含量と抗酸化能(SOD様作用)にどのような差があるかどうかを検討しました。

結論
日本国内で販売されているノニジュース製品の分析研究から、スコポレチン濃度および抗酸化能にノニジュース製品によって大きな差が認められました。
ポリネシアやミクネシア産ノニジュースのスコポレチン濃度、抗酸化能は、明らかにインドネシア産のものに比べて低い。

この相違は、ノニの産地による差があるかもしれません。
また、大きな要因としては、果汁製造に用いる果実の成熟度と製品の製造方法に起因すると考えられています。

すなわち、果実が少なく青い未熟果実もジュース製造に使用している。
この場合、果実を放置しなければノニジュースは得られないため、いわゆる発酵ジュース(腐敗ジュース)と言われる過程が必要です。
黒色のジュースは、青い未成熟果実が使用されること、と長期の腐敗に起因するものと思われます。

飲みやすく調製したノニジュース(タヒチ産、ミックス)では、スコポレチン含量も抗酸化能(SOD)も低く、ノニ含量の多寡によって、両者の濃度や活性が低下することが明らかです。

製品の販売実績(額)は、必ずしもノニジュースが有する有用性に比例するものではありません。
信頼できる販売業者を選択する必要があります。

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ノニジュース製品のスコポレチン含量

2003年日本薬学会総会報告
HPLCによるノニ健康食品中のクマリン系化合物の定量:
孫 艶、田中 梨沙、西垣 敏明、
中島弥穂子、中島 憲一郎
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科、エムケーラボラトリーズ

インドネシア産ノニジュースが最も多くのスコポレチンを含む。
また、データを示していないが大腸がん、肝臓ガンや乳がんに対する抗腫瘍効果作用をもつウンベリフェロンもインドネシア産ノニジュースに多いことが確認されている。
最近のスコポレチン分析では、インドネシア産ノニジュースは従来より1.5倍の濃度が含有される事が確認されている(表参照)。

インドネシア(PP):成熟果実の新鮮搾汁
インドネシア(EP):成熟果実の熟成搾汁

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ノニジュース製品のSOD活性

 

各種ノニジュース製品のSOD活性
(株)エムケーラボラトリーズ資料
SOD(Superoxide Dismutase)はスーパーオキシドアニオンを消去する酵素です。
活性酸素あるいはフリーラジカル(ROSと呼ばれる)の消去能比較では、4種類のROSに対してインドネシア産ノニジュースが最も活性が高いことが確認されています。
(長崎大学薬学部成績)
本成績の一部は、2007年7月のPATPI(インドネシア)学会で報告しました。

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