沖縄のノニジュース

ノニジュースと沖縄
不愉快な日だった

昨日、2018年8月30日に、とても不愉快な思いをいたしました。
通常、非難めいたことは口にしないほど柔和になった私ですが、ノニジュースをライフワークと考える私には大きな怒りがわいてきました。

ノニジュース販売者が脳卒中に
沖縄でノニジュース製造販売をしており、ノニジュースに関して指導をさせていただいたことがある方と最近電話連絡をしています。
というのも、2~3週間前インドネシアのノニ果実が欲しいというので、様々な手を尽くして入手を検討して参りました。

昨日、どのように輸出すればよいのか、その”輸送形態の仕様」を確認しましたところ、
「ノニ果実」と「ノニジュース」の区別ができません。
さらに「仕様」の意味が理解できません。

5~6年前に脳溢血で倒れたと言っていましたが、恐らくノニジュースを飲んでいなかったのでしょう。
ノニジュースの効果もご存じないようです。
是非、この記事を読んでいただきたいものです。

ノニの国インドネシアのノニジュースは高血圧、脳卒中、寿命延長を https://noni-ken.jp/?p=432


実際沖縄にノニの木はあり、日本名の「ヤエヤマアオキ」は八重山諸島の青木村に因んだ命名だと理解しています。
しかしながら、沖縄では有史以来ノニは食品、健康食品として使用された歴史はありません。
ノニの根を染色材として利用した程度です。
ノニブームに刺激され、15~6年前より俄かに栽培が始まったばかり。

いずれにしても、ノニジュースを扱う人が脳溢血とは残念です。
(尤も、長い食生活の影響や他の要因で脳溢血が避けられない場合はありますが)

総ては価格から
総て、価格・価格の話で終始しました。
フィリピンやグアム産など外国産の腐敗ジュースの価格の話。
沖縄ではノニはごく僅かしか取れません。
亜熱帯気候はノニには不向きです。
実際、沖縄のノニを2回視察しましたが、インドネシアのノニとは雲泥の差があります。

ノニの木は成長せず、せいぜい人の丈程度、果実もピンポン玉の大きさ。
季節要因によって、実が付くのでしょう、恐らく1年に1回程度の収穫です。

沖縄のノニ果実

インドネシアのノニ果実、メンクド・ベサール

沖縄産のノニジュースとしてネームバリューで販売していますが、実際沖縄原産のノニジュースは非常に少なく、ほとんどが外国産を沖縄で瓶詰しただけです。
沖縄の製造者が他の製品でも良く使う手法です。
フィリピンから輸入したシーカーサーを沖縄産と詐称し、消費者庁から注意を受けています。

フィリピン産沖縄ノニジュースは水で希釈したとんでも商品
ノニに含まれるイリドイドという物質を指標にノニ品質研究を長崎大学薬学部が行っています。
その報告では、沖縄の業者が販売するフィリピン産のノニジュースには、ノニは2%程度しか使われていません。
沖縄産というノニジュースでも7%だけです。

イリドイド 3.25.2015

出典:(株)エムケーラボラトリーズ

誰が15~50倍にも水で希釈したのでしょうか、フィリピンの輸出者、沖縄の製造者?
私が不愉快な思いをしたのは、ノニジュースの専門家と思われる方が、一切品質に関して無知・無関心であるだけでなく、最終消費者のことを一切考えていないということ。
質より価格、消費者より自分、の考えが根底にあるようです。

沖縄の方が全員この方のようだととは言えませんが、一端を見た気がします。
まさに不愉快な昨日でした。

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