日本の野菜・果実の栄養成分の驚くべき低下:50年で80~90%減少
ビタミンC,ビタミンA、鉄分の昭和26年から平成14年の50年間の変化は、著しいものがあります。
みかんのビタミンCは、昭和26年には200mg/100gだったものが、平成14年調査では32mg/100gと94%も減少しています。
同じような栄養成分の減少が、りんご、ほうれん草、人参、トマトでも明らかです。
僅か50年で日本の農産物の栄養成分は、ほぼ80~90%減少してしまったのです。
文部科学省は明らかにしていませんが、栄養成分の減少に伴い土壌の亜硝酸態窒素と野菜・果実の硝酸態窒素も驚くべき高い値になっています。
窒素肥料の過剰施肥によるものです。
硝酸態窒素は血液毒でもあり、発がん性もあります。