武漢ウイルス肺炎の病因は血栓症

武漢コロナウイルス感染症の重症化指標は血栓症

厚生労働省は、5月18日に感染症患者の診療の手引きを改訂しました。
症例の蓄積、病態の理解、診断・治療分野の進歩を踏まえての改訂です。

東京ノニ研究所は臨床とは関係ないので、病原体・臨床像に注目します。

注目するのが、重症化マーカーであり、感染症の臨床判断の一部として活用しますが、現代医学や武漢ウイルス肺炎が一般的でない今日では重要な指標となります。
これらのマーカーは, 主として中国の臨床成績報告に基づいたものです。

1.Dダイマーの上昇
フィブリンがプラスミンによって分解される際の分解産物であり、2次性線溶の亢進により増加し DIC(汎発性血管内凝固症候群)や血栓症の診断時に有用な検査。
2.CRPの上昇
「C反応性蛋白」のことで、身体のなかで炎症が起きているときに血液中で上昇するタンパク質。
組織や細胞の破壊が起きたときにも上昇。
3.LDHの上昇
LDH(乳酸脱水素酵素)は、細胞からの逸脱酵素の中でいちばん有名なものです。
LDHは肝臓、赤血球、血小板、筋肉、悪性腫瘍などに含まれ、LDHが上昇することは細胞の壊死を疑われます。
4.フェリチンの上昇
血清フェリチン値は悪性腫瘍、肝障害、心筋梗塞、感染症、炎症などで貯蔵鉄量とは無関係に上昇します。
また、フェリチンは赤血球の中の濃度の方が高いため、溶血すると高値となる。
5.リンパ球の低下
免疫不全、低下を示唆する。
6.クレアチニンの上昇
  腎機能が低下すると腎臓から排出されず、血液中にたまり、クレアチニンの値は上がります。
糸球体への血流低下が推測されます。

これ以外の指標としても、血栓症に伴い血小板数やフィブリノーゲンが減少するため、血液凝固能の低下を来します。
そのために、プロトロンビン時間の測定も簡便な方法として推奨されています。

武漢コロナウイルス感染症において、重症化する場合にはこれらの指標に異常が認められます。
血栓症です。
病理解剖所見でも、頻繁に肺の血管内に血栓が認められ、血小板を産生する巨核球の出現も報告されています。

厚生労働省は、武漢ウイルス肺炎に起因する血栓症の治療のための「抗凝固療法の実施」が推奨されているのです。

 

 

 

 

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